takahashiの雑記ブログ

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禁煙成功は運とタイミングとちょっとだけ意思の強さ【20回以上の失敗を経て断言します】

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禁煙は難しい。

私はこれまでに20回以上は失敗したと思う。

ニコチンガムも試したし、禁煙パイポもやった。

当時の友人からはニコチンガムでやめれない奴はクズだねって言われて、じゃあ俺も試してみるかとなった。その結果、すぐにその仲間入りを果たしてしまったのだった(笑)。

禁煙成功者の体験談も見た。

その中で大変興味深い方法があった。

それは、周りの人たちにこれから俺は禁煙すると喋りまくれというものだった。

成功者曰く、こうして自分にプレッシャーをかければやめられるとのことだ。

 

さっそく会社の喫煙ルームにて私はこの1本でやめますからって言いふらした。そして自宅に帰ってさっそく一本吸った(笑)

 

その後は気まずいので喫煙ルームで吸わなかったが、会社では吸わずに家だけで吸うという減煙のほうに成功してしまったのもいい思い出だ(笑)。

 

そんな私だが、実は1年も禁煙に成功している。

1年前も、また失敗するんだろうなぁと思いながら始めた。 だけど、不思議なことに今のところ吸わずにいられている。今はタバコを吸いたいという欲求はない。

 

吸い始めたのは大学3年生の時だった。コンビニのバイトがきっかけだ。

タバコの無償サンプル品がもらえるのだが、店員がもらうこともできた。当時タバコに興味と憧れが少しあった。

最初はメンソールの爽快感がよく、いろいろな種類を試した。

マルボロメンソール、ハイライトメンソール、KOOLなども試した。

その後、レギュラー系の味も一通り試した。

最終的にはPeace Lightに落ち着き、8年喫煙をした。

やめた経緯やどれだけしんどかったかを以下に述べる。

 

 

なぜやめられたか

加熱式たばこの普及

私の周りで加熱式たばこがブームになったのが2018年になってからだ。

職場のかなりの人間が次々と乗り換えをし、私もその波に乗った。

初期費用として1万円程度はかかるが、今はフリマアプリなどで安価に取引されている。

 加熱式たばこはにおいも少なく、喫煙者独特の咳や痰のからみなどが大幅に減少した。

一方でメンテナンスや充電がめんどくさい。

私はめんどくさがり屋だ。加熱式にしてからデバイスを充電しなかったり、メンテをさぼったりして徐々に喫煙の回数が減っていった。

 元の紙巻には戻れず

デバイスにはメンテや充電が必要であり、それが面倒ですぐに吸えないときがあった。

そこで普通の紙巻きたばこに戻してみた。

しかし、クサくてまともに吸えたもんじゃなかった。

加熱式たばこの良い点として、においが非常に少ないことが大きなメリットの一つだが、これがスタンダードになったため普通のたばこが吸えなくなってしまった。

 

私はまた加熱式に戻すことにした。

 

吸ったり吸わなかったりの日々

全く吸わない日が多くなってきた。

基本、吸いたくなったら充電し始めるので、すぐに吸えないことに対してイライラするようになった。

 

子供ができた

ちょうど喫煙回数が減ってきているときに妻が子供を授かった。

子供が生まれたらお金もたくさん必要になるし、たばこ代ですら家計を圧迫する可能性となりうる。たばこを吸う理由を考えてみたが、吸いたい以外に特に何もなかった。

大学生の時はたばこがコミニケーション構築に一役買っていると感じたことがあったが、たばこにそこまでの魅力を感じられなくなってきた。

う~んやめるタイミング的には今だなあ。

でももうこれまでに何回も失敗しているんだようなあ~。

子供ができた連絡をもらった時はすでに2日喫煙してなかったのが後押しした。

考え方として、

やめるのではなくて、ちょっと吸わないようにしてみるか。 どうせ、また吸うかもだし、無理しない。

後から知ったことだが、禁煙に成功した人の中にはちょっとやめてみるかっていう軽いノリでやめられた方も多いようだ。

吸っちゃダメって意識では成功しにくいという統計もあるそう。

 

結果的に・・・

下の図は横軸が禁煙日数だ。縦軸が1日当たり喫煙を何回我慢したかを示している。

このグラフは私の経験をもとにして作成したものだ。

f:id:rt-takahashi:20190511201921p:plain

 

例えば、禁煙1日目だと1日で10回我慢している。約30日で2回、約60日もたてば1回まで減少する。1年もたてば吸いたいという欲求すらおこらなくなった。

 

このグラフから感じてほしいのは、最初の1週間くらいまでは相当きついということだ。一方で、ここからは完全に意志の強さだなと思ったのが、2週間を超えたあたりからだ。1ヶ月を超えれば、余裕が出てくるがその余裕が逆に命取りとなりうる。

 

自分の周りにも1ヶ月、2ヶ月やめられる人がいるが、また吸い始める人間がいる。余裕がある時だからこそ、油断をせず、何とか踏みとどまってほしい。

例えば、アルコール摂取など言語道断だ。

これは、自制心を格段に弱らせるので1ヶ月、2ヶ月の努力が1本で無駄になりうる。

メリット

年間いくらお金が浮いたかを計算しよう。

たばこは20本入りで450円だ。私は1日10本吸うので225円/日となる。

つまり365日に換算すると82,125円だ。

この金額はいったいどこへ消えているのだろう・・・(笑)。

他にも特に体調や生活面で改善が見られた。以下に記載する。

痰が絡まなくなった。

鼻くその量が減った。

鼻毛の成長が穏やかになった?

変な咳が出なくなった。

ご飯をたくさん食べるようになった。

→一年で体重8㎏UP!

→喫煙していた時のほうがなぜか倹約意識が高かった。

すぐ寝れるようになった。

→喫煙者は非喫煙者より深い眠りに入るまでの時間が長いみたい。統計学的にね。

 

以上、禁煙は過酷で大変だが、得られるメリットは大きい。

2週間を超えたあたりから油断との勝負になってくるのでぜひ自分に打ち勝ち、自信を手に入れてほしいと願っている。