takahashiの雑記ブログ

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歯科医院の基本の選び方

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最近歯医者に行くようになった。

 

社会人になり、忙しいを理由にして行かなかった。

学生時代から行かなかったので、およそ10年ほど行かなかったことになる。

歯磨きは毎日食後にしていたが、虫歯が3本もできてしまった。

 私ほど歯医者に行かない人はそういないと思うが、多忙を理由に、もしくは歯医者そのものが苦手で治療に前向きになれない方もいるだろう。

10年も行かなかった私が言うのもなんだが、良い歯科医院であれば絶対に、早急に行くべきである。なぜなら、患部の痛みや治療に関する不安を和らげるための工夫がされていると感じられるからである。さらに、治療に使う器具はパックに封入されるか、滅菌処理を徹底しているとの張り紙も見られ、衛生管理に気をつけている。

一方で、患者に親切でない医院には、絶対に行ってはならない。なぜなら歯が余計に悪くなるからである。

良い治療を受けるためには、良い歯科医院とそうでない歯科医院の違いを知っておく必要がある。

 

衛生管理は大丈夫か?

衛生管理が行き届いていない歯科医院は論外である。なぜなら、虫歯や歯周病はまず第一に感染させないことが重要な要素の1つだからだ。例えば、ミラーやプローブ、ピンセットなどはしっかりと滅菌してあるだろうか?最近では医院内に滅菌をしているとの明示がされている場合があるのでチェックしておこう。

顧客に治療の説明をしているか

ダメな歯科医院の例

私が、最近会ったダメな歯科医院(たぶん)の例を挙げよう。

医院内を見てみるとスタッフが2人しかいない。さらにシンプルすぎるというか、歯の治療に関するポスターなどがほとんど張られていない。おそらく、そのようなところまで気が回っていないのだろうと推察される。担当の歯科医は口数が少ない。治療中も余裕がなく、イライラしている。私が治療に関する説明を求めた際に、もう削って神経を取り除くしかない状態だといわれた。しかしながら、硬いものをかむときや、冷たいものが染みるなどはあったが、何もしていないときは痛くないのだ。つまり、できる限り神経を残したいのだ。そのことを伝えても、どうせ後々痛くなるからと言って、選択肢は神経を抜くしかなかった。不安に思って調べてみると、どうやら神経を抜くところまでは虫歯は進行していない可能性もあるようだ。私にはその歯科医がすぐに仕事を終わらせたがっているように見えた。近年の歯科医の年収は5人に1人が300万程度という極めて過酷な状況である。保険治療では利益が得られないようだ。歯科医の人間性のみならずそういった現状も少なからず影響しているかもしれない。

 

良い歯科医院の例

清潔であることへの努力とアピールをしている

 まず、入り口を入るとスリッパが滅菌ロッカーのようなものに収納されている。スリッパの繊維には光触媒が混合されており、これにロッカー内で近紫外光を照射する仕組みである。近紫外光が当たった光触媒が強力な浄化作用を有するのでそれによって滅菌している。医院内を見渡すと、歯の磨き方から治療に関すること、インプラントの情報までパンフレットが張られており、またモニターでそれらの映像も流されている。さらに、治療に使用する機器はすべて滅菌しているとの明示もされており、利用客の不安を和らげるための努力がなされている。

治療は患部を見るだけではない

いざ治療に入ると、まずすべての歯の外観を丹念にチェックされ、その後指で動かし歯周病に侵されていないかを全数チェックする。X線は設備が整っているのか全方向から一瞬で撮影され、ほとんどストレスはなかった。その後は助手から現状を説明され、担当歯科医にバトンタッチする。歯科医は治療方針を説明し、神経を残すような治療方法を選択してくれた。少なくとも、この方法しかありません、削るしかありませんなどの短絡的な説明ではなく、より詳細な説明がなされた。担当が少し離れると、助手が歯石取りを丹念に行ってくれた。治療後は担当歯科医による面談が行われ、今後の方針に関する再確認を行っており、患者とのコミニケーションがよりなされていると感じられた。

まとめ

  • 良い歯科医院は衛生管理に気を配っている。また、そのことをきちんとアピールできている。
  • 女性客が多い。(女性のほうが衛生管理に関してやはり敏感なのかなと思った)
  • 顧客への説明が丁寧でコミニケーションを大事にしている。
  • ポスターやモニターなどをうまく利用し、利用者に知識を与えている。
  • 設備のみならずスタッフも充実しており、余裕ある治療を受けることができる。